COLUMN "HOLIDAY TSUSHIN"

2013.02.28 №066
正しい頭皮ケアとは

 植物が健やかな土壌からスクスク育つのと同様に、健やかな髪を育てるのは健康な「頭皮」です。最近は大分頭皮に注目が集まるようになりましたが、正しい頭皮ケアとは一体何でしょうか。

 頭皮には、Tゾーンの3倍もの皮脂腺があると言われています。そしてその皮脂が頭皮に残ると、酸化して頭皮の老化を促進してしまいます。ですから、まずはシャンプーをしっかりして頭皮を清潔に保つことが基本です。

 ただし、むやみやたらに洗えば良いと言う訳ではありません。ご自分にしっかり合ったシャンプーを選ぶ必要があります。マイルドなら全て良しという訳でもなく、例えば整髪料など付けていたり、皮脂が多くて気になるようであれば多少洗浄力がしっかりしているさっぱりタイプが良いでしょう。ご自分に合った物をお使いください。
 
 そして、洗い方も重要です。シャンプーを付ける前に、まずはお湯で充分に頭皮からすすいでみて下さい。それだけで表面に付いた汚れは大方落ちるそうです。
 その後、シャンプーを頭皮にもしっかり付けて、指の腹で揉む様に頭皮をマッサージしながら洗いましょう。髪の毛よりも、頭皮の皮脂を洗うように意識してみて下さい。

 更に、トリートメントは傷んだ毛先中心に付けるようにし、頭皮には付けないようにお気をつけ下さい。頭皮がべたつく原因となります。よく、トリートメントは髪に良いので残し気味に洗う方がいらっしゃいますが、頭皮には特に洗い流しがない方が良いです。

 こうして正しくシャンプーが出来れば、自然とすくすくと髪が育ってくれるはずです。

 最後にオマケとして、たまに5本指で頭皮のマッサージを行うととても良いですよ!
頭皮は自分では動かせない場所なので、血行が悪くなると硬くなってしまうそうです。意識してマッサージで動かしてあげましょう!

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