COLUMN "HOLIDAY TSUSHIN"
2009.05.27 №023
スタイリング剤の使い方
以前のコラムで、髪型の再現性のお話をしたかと思います。美容室でのスタイリングを再現するには、それなりに手をかける必要はある、ということです。
そうは言っても、ブローやアイロンなど凝ったことが必要だと、家ではうまくできないこともあろうかと思います。しかし、意外と簡単なスタイリング方法もあるのです!
一番手軽でお勧めなのは、ヘアクリームやトリートメントのオイルをつけることです。
なんだ、そんな事か、とお思いかもしれませんが、問題はつけ方なのです!!
ポイントは、「髪の内側にもまんべんなく、薄く全体的につけること」です。
どうしてもワックスなどは、皆さん髪の表面のみにベタッとつけてしまいがちですが、そうすると効果は半減です。表面だけべたついて、全体的なボリュームは減ってくれません。ではどうしたら良いかというと・・
(1)手のひらから指の間まで全体に、ワックスやトリートメント剤を薄くのばす。
(2)うなじの方から大胆にガバッと髪の毛をかきあげ、手グシの要領で髪の内側までまんべんなく行き渡るように髪につける。
(3)最後に表面を落ち着かせる。
このようにすれば、全体的にスタイリング剤が行き渡り、動きなどもつけやすくなるのです。
これから梅雨に入りますが、洗い流さないトリートメントのようなものを髪全体につけておくことで、広がりを多少抑えることもできます。
簡単なことですが、全然仕上がりが違いますので、どうぞ実践なさってみて下さい!